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経済

2008年4月9日

アストロへのチャンネル増加を差し止め

〈クアラルンプール〉 エネルギー水通信省は4月8日、マレーシア通信マルチメディア委員会(MCMC)が有料衛星テレビ放送のアストロ・オールアジアに対し、サービスが改善するまでチャンネル増加を差し止めたことを明らかにした。エネルギー水通信省に寄せられるアストロに対する苦情が、近年増加していることを受けたもの。アストロの加入者数は200万人に達している。
同省のシャジマン・アブ・マンソル大臣によると、アストロへの苦情は▽月間使用料支払い遅延の課徴金10リンギ(約320円)▽支払い遅延1カ月での受信接続カット▽再接続時の手数料徴収▽技術料の請求▽悪天候時の受信不能▽請求書のトラブル▽パッケージの選択の少なさなど。
MCMCはまた、「1998 年マルチメディア通信法」への準拠期限を12月までとした。アストロは1997 年に「通信業者法」及び「放送法」に則って事業免許を取得していたが、これら2法は後に廃止され、マルチメディア通信法へ移行、統合されている。
シャジマン大臣は、旧法で2022年まで認められていたアストロの衛星テレビ放送の独占運営権について、マルチメディア通信法に移行されたことで2017年までは保証する考えを示し、地上波放送の入らない遠隔地の14万世帯へのサービス、料金引き下げなども含めて業務を見直すよう求めた。

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