シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP現在のガソリン補助制度の維持は困難

経済

2007年11月12日

現在のガソリン補助制度の維持は困難

〈クアラルンプール〉

ラフィダ通産相は11月8日、与党・統一マレー国民組織(UMNO)党大会に先立つ特別フォーラムで、最近の原油価格の高騰に触れ、「1バレル100米ドル(約12,000円)の高値をうかがう勢いだ。ガソリン、軽油価格抑制のための補助を続けることがますます困難になっている」と、値上げ不可避を明らかにした。
政府は年間、政府歳入の25%に当たる350億リンギ(約1兆2,120億円)の燃料補助を行い、ガソリン、軽油価格の維持を図っている。ラフィダ通産相は、「原油が高騰を続ける中、補助を増額することは経済運営を間違うことになる」とした。
ノル・モハメド第2財務相も同フォーラムで、「ガソリン補助問題はこの先、政府の重大課題となる」と述べた。
補助金問題については、UMNO青年部総会でもカイリー・ジャマルディン副部長が取り上げ、「なぜ高級車を乗り回す金持ちにも補助金を支給しなければならないのか」と指摘。補助金システムの見直しが必要との見方を示した。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP現在のガソリン補助制度の維持は困難