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国際

2007年11月12日

マレーシアの大学、トップ200から漏れる

〈クアラルンプール〉

英国紙「ザ・タイムズ」が別冊高等教育版で2007年度世界大学ランキングを発表したが、マレーシアの大学は200位以内に1校も入らなかった。
昨年はマレーシア国民大学(UKM)が185位に入り、米ミネソタ大学、英リーディング大学を押さえて話題になったが、今年は309位にとどまった。マラヤ大学(UM)は3年前にはトップ100を維持していたが、昨年は169位、今年は249位に落ち込んだ。マレーシア科学大学(USM)は、昨年の277 位から307位に落ちた。
UM、UKMの両副学長は共に、ランキングの下降は今年から採用された新しいランキング決定法が原因と語った。UMのラフィア・サリム副学長は、今年から「同じ分野の専門家による評価」という新しい項目が加わったり、引用される出版物のリストが変わったりしたため、小さい国の大学には不利な評価が出たと語った。その証拠に、毎年トップ10に入るシンガポール大学(NUS)も、今年は33位になっているという。同副学長は、マレーシアの大学が高い評価を受けるためのひとつの方法として、充分な予算が必要だとし、NUSの年間予算27億リンギ(約935億円)に対し、UMの年間予算が4億リンギにとどまっていることを指摘した。
トップ10にはすべてアメリカ、イギリスの大学が入っており、1位は米ハーバード大、2位以下は、英ケンブリッジ大、米エール大、英オックスフォードとなっている。アジアの大学では東京大学が17位でトップ、続いて香港大学が18位につけた。以下、▽京都大学(25)▽シンガポール大学(33)▽北京大学(36)▽香港中文大学(38)▽精華大学(中国、40)▽大阪大学(46)一一と続いている。

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