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経済

2007年11月2日

MASが運賃を最大7%値下げへ

〈ペタリンジャヤ〉

マレーシア航空(MAS)のイドリス・ジャラ最高経営責任者(CEO)は10月31日の会見で、「コスト削減を通じ将来的に運賃を引き下げる」と表明した。格安航空の参入など競争が激しさを増しているためで、この先数年で5~7%の値下げを実施し競争を勝ち抜くという。
MASは97年のアジア通貨危機以来、ほとんど赤字続きだったが、今年上期は2億4,550万リンギ(約85億円)の黒字を計上した。イドリスCEOは、「コスト削減措置が功を奏しており、通期では過去最高益を目指す」と語った。
5年後をめどに年間10億リンギ(約35億円)のコスト削減を図る。調達、地上業務の合理化、燃料効率改善でそれぞれ年2億リンギ(約69億円)の節約を実現する。残りは、航空券の電子化、保守業務の受託で実現する。
クアラルンプール一シンガポール線の格安航空への前倒し開放についてイドリスCEO は、「経営に影響する。予定より早い開放になったのは遺憾だ」とした。

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