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金融

2007年11月28日

証券取引所2部市場、12月に改組

シンガポール取引所(SGX)は11月26日、2部市場のセスダックを12月17日に改組すると発表した。アジア地域から新興企業を呼び込むのが狙いで、上場手続きを簡単にし、実績のない企業にも資金調達の道を開く。上場時の時価に制限を設けず、大型上場も可能にする。新市場の名称は「カタリスト」。
SGXがスポンサーとして指名する業者が新規上場を希望する企業の適格性を審査し、上場後の監督責任を持つ。目論見書を廃止し、代わりに株式募集提案書の提出を求める。
スポンサーは、上場審査機能を持つスポンサーの場合、株式発行主幹事の経験があること、上場後の監督機能のみのスポンサーの場合、企業金融や法令順守アドバイザーの経験があること、との条件を満たす必要がある。
ロンドンの新興企業向け代替市場「AIM」に対抗するための改組で、上場費用をAIMより30%低く設定した。費用は、新規上場の際が3万~10万Sドル(約229万~763万円)、上場維持が年1万5,000~5万Sドル(約114万~382万円)。上場にかかる日数は現在の17週間から6週間に短縮される。
不動産投資信託(REIT)、事業信託はカタリストに上場できない。新規株式公開(IPO)は来年1月から受け付ける。2部上場企業は2年以内にカタリストに移行する。

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