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経済

2007年11月29日

過去3年の雇用、多くはPMETの職に

過去3年間に創出された雇用のほとんどが、専門職・管理職・執行社員・技術者(PMET)向けだったことが、人材開発省が今年中ごろに実施した労働力(国民と永住者)調査から分かった。この結果、労働人口に占めるPMETの割合は過去10年間で40%から49%へ拡大した。
生産ライン・同関連労働者の比率は31%から26%へ縮小。販売・サービス担当の労働者も29%から25%へ縮小した。
1997年から今年までの10年間では、創出された雇用10人のうち9人がPMETで、ほとんどがサービス業だった。
ここ数年の雇用の拡大で女性、高齢者の就労が増えており、労働人口に新たに加わる市民が減少傾向にある。労働力増加率は前年比で今年が2%。05~06年は4.2%だった。
6月末時点の労働人口は190万人。男性が110万人、女性が80万人。15歳以上の市民で就労しているのは63%と1991年以来の高水準。25~64歳の市民で就労しているのは76.5%で、日本、英国、米国をわずかに上回った。
正社員の月額賃金の中央値は2,330Sドル(約17万8,000円)と前年より7.7%増加。賃金が1,200Sドル(約9万2,000円)以下の労働者は7%減の34万人で、正社員全体の20%だった。

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