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経済

2007年11月23日

オフィス賃料、上昇率は世界1位

過去1年間でシンガポールの一等地オフィス賃貸料が全世界で最も上昇したことが、不動産仲介業者、CBリチャード・エリス(CBRE)の調査から分かった。
全世界171地域を対象に、一等地の高級オフィスの9月末時点の賃料を調べた。賃料には施設管理・保守費用が含まれる。
上昇率(現地通貨で計算)はシンガポールが83%。2位はモスクワの65%だった。インド・ムンバイは55%で3位。アジアではほかに、フィリピンのマニラ、インドのバンガロール、ニューデリーが上位にランクされており、CBREは「好調な域内経済がオフィス需要を押し上げている」とした。
賃料の高さ総合順位(米ドル換算)は1位がロンドンのウエストエンドで42%アップの年329米ドル(約37,000円)。2位がムンバイで190米ドル(約21,000円)と、ロンドンのシティー181米ドル(約20,000円)を上回った。4位はわずかの差でモスクワ。
シンガポールは102米ドル(約11,000円)で11位。香港が106米ドル(約12,000円)で10位だった。東京は155~179米ドル(約17,000~20,000円)の範囲だった。
東京、香港などアジア金融センターの空室率は低く、シンガポールも5%以下だったが、一方で、賃料上昇を嫌い中央商業地区(CBD)外への移転を検討する企業も多い。

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