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経済

2007年11月22日

ロールスロイス、エンジン組立工場を建設

航空用エンジンの英ロールスロイスは3億2,000万Sドル(約244億円)を投じ、エンジン組立工場をセレター航空宇宙団地に建設する。同社が英国以外にエンジン組立工場を設けるのは初めて。アジアにこれほどの規模のエンジン工場が設けられるのも初めて。シンガポールにとっては部品サプライヤーなどすそ野産業に波及効果が見込める投資だ。
ロールスロイスは、米ボーイング社の次世代中型機、B787と、欧州エアバスの次世代中型機、A350 XWBで使うエンジンを組み立てる。
工場敷地面積は8ヘクタール。工場床面積は2万5,000平方フィート(1平方フィート=約0.1平方メートル)で、最大で年400台のエンジンを生産し、330人の従業員を雇用する。
ロールスロイスは工場に隣接する土地、10ヘクタールを追加取得するオプションも付与されており、将来、業務を拡張する可能性もある。
ロールスロイスは米バージニア州にもエンジン工場を設けるは、これは企業専用ジェット機用のエンジン。
米国とシンガポールに工場を設けることについて同社は、同社にとり最大の顧客市場、および成長市場に近いことを理由に挙げた。米ドルへのエクスポージャーを減らす狙いもあるという。

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