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国際

2007年11月22日

ASEAN憲章の要旨

ASEAN首脳が11月20日、調印した憲章はおおよそ以下の通り。
【目的】加盟国を競争力ある単一市場に統合し、モノ、サービス、投資の流れを自由にする。民主化を促進し、人権、基本的自由を保護、推進する。
【規則】意思決定は引き続き、一致、協議による。事務局が憲章順守を監視し、違反があった場合は首脳会議に報告する。(違反に対する制裁措置は盛り込まれていない)。
【紛争解決】紛争解決メカニズムを成文化する。紛争当事者は仲介をASEAN議長あるいは事務局長に要請できる。
【首脳会議】首脳会議を年2回に増やし、新たな会議は非公式とする。
【人権】人権、基本的自由の保護を目的に人権組織を設置する。ASEAN外相会議が権限について規定する。
【共同体構築】実業家、市民団体、学術者、一般市民の交流を通じASEAN共同体を構築するため、ASEAN財団を設ける。
環境に関する文書では、原子力エネルギーの利用推進、森林面積の拡大、安全な飲料水を入手できない住民の2010年までの半減、などを盛り込んだ。
地球温暖化対策では、先進国が温暖化ガスの排出削減で主要な役割を果たすべき、との立場を改めて明確にした。

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