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金融

2007年11月9日

三菱UFJ証券、キムエンと業務提携

三菱UFJ証券(五味康昌会長兼最高経営責任者)は11月7日、シンガポールの証券会社キムエン・ホールディンスグに出資し、包括的な業務提携を行うための覚書に調印した。キムエンが証券取引所会員権を持つシンガポール、香港、タイ、フィリピン、インドネシアを始め、アジア各国においてアジア株式業務を軸とする広範な分野で協力関係を構築する。
提携では、三菱UFJ証券が日本で調達した資金を、キムエンがアジア上場株式に投資する。2年後をめどに10億Sドル(約794億円)超の資産運用を目指す。
提携を働き掛けたのは三菱側で、アジア市場でのプレゼンス強化が狙い。提携で各種金融商品を提供できるようになるとした。キムエンのロナルド・オーイ代表は、「わが社の成長戦略の重要な一歩だ。両社の力を合わせることで、強力な資産運用ビジネスが可能になる」と語った。
キムエン筆頭株主、台湾のユアンタ・フィナンシャル(元大金控)は提携を歓迎するとしており、三菱UFJ証券はユアンタを含めた連携の確立も図る。
キムエンは国内で2位の証券会社。証券会社として1990年、初めて証券取引所に上場した。株主資本は10億Sドル(約794億円)近くある。証券のほか、投資銀行、ファンド運用を手掛けている。

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