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経済

2007年11月8日

エクソンモービル、石化プラントを着工

オイルメジャーの米エクソンモービルは、ジュロン島における第2石油化学プラントの起工式を行った。同社最大の石化プラントで、2011年に完工の予定。
投資額は明らかにされていないが、業界関係者は58億Sドル(約4,600億円)前後と推測している。分解蒸留プラントのほか、複数の下流部門工場も建設する。
生産品目には、アジア投入が初めての製品も含まれる。また世界で初めて、ビスタマックスとの商品名の合成ゴムを大規模生産する。弾性が極めて高く、柔らかで強さを持ったゴムといわれており、医療機器などへの利用が考えられる。
従業員は400人を計画している。第1期プラントと合わせ、エクソンモービルのエチレン生産量は年200万トン近くになり、シンガポールで生産されるエチレンのほぼ半分を占めることになる。
工事がピークの期間中は1万人の労働者が建設作業に従事する見通しだ。英蘭シェルもジュロン島、ブコム島で分解プラントを建設中で、こちらは同8,000人の労働者が同時期に作業に従事する。
このため政府は本島との車両往来を容易にする目的で、検問所を増設。外国人労働者雇用規制も緩めた。
起工式でリー・シェンロン首相は、「政府はジュロン島での工場建設を支援する」と語った。

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