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国際

2007年11月6日

他民族の友人、隣人はOK、しかし結婚相手は?

ラジャラトナム国際問題大学院と南洋理工大学(NTU)のチームは11月2日、シンガポール人は他の民族を、友人、隣人などとしては受け入れるが、結婚相手としては好まない、との調査結果を公表した。個人としての好みにかかわらず、社会的活動の領域では他の民族への礼儀が保たれているとみなされるという。
15歳とそれ以上の市民1,824人を調査した。首相が華人あるいはマレー人、インド人でかまわない、との回答は、どの民族とも90%以上の回答率だった。
友人、隣人、国会議員、従業員が他の民族出身者でかまわない、との回答も、どの民族ともすべて80%以上だった。
しかし結婚のことになると受容率は極端に下がる。マレー人あるいはインド人と結婚しても良い、と回答した華人は31%。華人、マレー人との結婚をいとわない、と回答したインド人はそれぞれ35%、39%。
マレー人は他の民族への受け入れ度が高く、華人、インド人との結婚をいとわない、との回答はそれぞれ、52%、46%だった。
政治面での他の民族に対する受容度の高さについて、「実際は違う」との見方もあり、政策研究所の幹部は、「政策決定者はこうした聞き心地の良い調査結果を信用しない」と述べた。

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