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金融

2007年6月29日

不動産のメープルツリー、純益がS$10億を突破

不動産大手のメープルツリー・インベストメンツは6月27日、3月期決算の純利益がS$10億7,000万になったと発表した。資産再評価による評価益がS$9億7,120万あったのが貢献した。メープルは国営投資会社、テマセク・ホールディングスの子会社。
売上高は35%増のS$2億1,660万、営業利益は35%増のS$1億900万。株主資本利益率は前期の6%から37%へ大幅に改善した。
メープルは国内最大の商業施設、ビボシティーを所有しており、ビボシティーの完成に伴う資産再評価が評価益の多くを占めた。
今年も不動産投資信託(REIT)の上場を推進する方針で、ビボシティーが資産のREITを設定し、シンガポール取引所(SGX)に上場する。ビボシティーの資産価値はS$16億ほど。これ以外にREITに組み込まれる可能性があるのは、セント・ジェームズ・パワー・ステーション、ハーバーフロント・センター(旧世界貿易センター)、PSAビル、PSAビスタなどで、資産額は計S$30億になる。
インドネシアの財閥リッポー・グループと、同国のショッピングモールを資産とするREITを共同管理することでも話し合いを持っている。リッポーは40のショッピングモールを経営している。

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