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経済

2007年6月29日

セレター航空宇宙団地、基本計画公表

工業団地開発機関のジュロン・タウン公社(JCT)は6月26日、セレター空港周辺を新「セレター航空宇宙団地」として開発するための基本計画を発表した。約S$6,000万を投じ、道路など基盤を整備。サッカー場100ほどに相当する120haを造成し、航空機部品業者や小型機メーカーなどを誘致する。滑走路も延長し、大型機の離着陸を可能にする。
完成は2018年の予定。1万人の雇用創出をもたらし、航空宇宙分野の生産高は昨年(S$63億)の2倍になる見通しだ。
計画の説明に当たった工業開発担当幹部のリョン・ホンユー氏は、「ロヤン、チャンギ・ノースに航空宇宙業者が集積しているが、スペース不足は明らかだ」と述べた。
セレターは牧歌的雰囲気を残す数少ない場所のひとつで、この点を配慮しコロニアル調一戸建て住宅378戸のうち204戸は残す。うちいくつかは航空訓練施設、飲食施設に転用。131戸が引き続き居住を認められる。際立った存在の木も30本ほど伐採せず残す。
造成地の20%について入居契約が結ばれた10月にも入居を開始する予定で、これには航空機保守大手のシンガポール・テクノロジーズ・エアロスペース、プライベートジェットのスイス系ジェット・エビエーションが含まれる。

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