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経済

2007年6月28日

カーシェアリングから撤退、コンフォート

陸運大手、コンフォートデルグロ子会社のシティースピード・カー・シェアリングは7月末をもって営業を中止すると発表した。会員の減少で採算が取れないためだ。一方、ホンダ系列のホンダ・ディラックは会員を増やしており、今後も業務を拡大する。
カーシェアリングは乗用車の共同所有・利用制度で、レンタカーを会員制にしたもの。国内では4社が営業しており、シティースピードは約100台の保有車両で2,500人の会員にサービスを提供している。
最大手は最古参のNTUCインカム・カー・コープで、230台を所有し会員は5,500人いる。最下位はウィズカーで、車両は100台、会員1,500人。ホンダ・ディラックは93台で会員は2,100人。
シティースピードは、新車購入権(COE)落札価格が高騰した5年前に参入した。しかし最近のCOE下落で乗用車の入手が容易になったことから、自家用車を購入する会員が増え、採算ベースに乗せるのは困難と判断した。車両の一部は法人向けレンタルに転用する。
ホンダ・ディラックは国内業者で唯一、ハイブリッドカーを導入しているのが特徴だ。現在使用しているシビック・ハイブリッドには、ホンダと、シンガポール・テレコム子会社のNCSが共同開発したコンピューターが搭載されている。

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