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金融

2007年6月14日

外人投資家の宅地投資、8億㌦超に

外国人投資家は今年これまでに、8億8,550万Sドルを宅地取得に投じたことが、不動産業者の米CBリチャード・エリス(CBRE)のまとめでわかった。昨年通年実績の6億5,180万ドルを既に上回った。
宅地投資全体に占める外国人投資家の比率も高まっており、今年の外人投資の比率は11.4%で、昨年通年の7.1%以上だ。
外資による大型投資の例では、ホライゾン・タワーズやギルマン・ハイツ跡地買収がある。ホライゾン跡地を購入したのは、米モルガン・スタンレー傘下の企業とカタール投資庁が所有するファンド、およびホテル・プロパティーズ(HPL)。ギルマンは不動産最大手のキャピタランドが投資ファンドとともに取得した。
外人投資の増加について、CBREは、「住宅市況の回復による値上がりが、広く世界に知れ渡った結果」とコメントした。
一方、キャピタランドはケーンヒルにあるコンドミニアム「チャー・ヨン・ガーデンズ」の土地を4億2,000万Sドルで購入した。開発税(4,700万Sドル)を含め、建物を建設した後の床面積(1平方フィート=約0.1平方メートル)で計算して1,788Sドルという価格で、宅地取引では過去最高。
キャピタランドは米の大手金融グループ、ワコビアの子会社と共同で跡地再開発を行う。

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