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経済

2007年6月18日

独立100周年めどの国家目標、首相が提示

【クアラルンプール】
 アブドラ首相は6月14日、2020年までの先進国入りを目指す国家計画「ビジョン2020」を維持したうえで、独立100周年にあたる2057年までにさらなる発展を目指す新たな目標を提示した。
首相は財界団体「クアラルンプール・ビジネスクラブ」の夕食会で、ビジョン2020を先進国の基礎作りと位置づけ、2057年をめどにマレーシアから科学・芸術・スポーツ・経済などで優秀な人材を輩出し、あらゆる分野で国際的に傑出した国家とする構想を明らかにした。
首相はまた、マレーシアの歴史を踏まえた場合、連立体制が最良の政治体制であるとの認識を示し、多民族の共生から純粋な結束に移行する必要性を指摘。社会や経済活動、学校、組織で多民族化を進めるべきだとの考えを明らかにした。
首相はさらに、政府が経済改革を政策面で主導してきたものの、民間部門が大きな役割を果たす必要があるとして、「市場原理に基く民間部門の繁栄は、経済の価値を生み、競争力を保つ」と強調。製品やサービスの専門化に乗り出し、国際競争に臨むようになったマレーシア企業の変化を評価した。

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