シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP国産品輸出、薬品がけん引=3月の貿易統計

貿易

2007年4月19日

国産品輸出、薬品がけん引=3月の貿易統計

国際企業庁(IE)の発表によると、3月の非石油国産品輸出(NODX)は前年同月比1.6%増のS$152億とプラスに転じた。前月は6.6%のマイナス成長だった。
これで年初3カ月のNODXは2%増になった。
季節調整済み前月比で、3月のNODXは15%増と、これも前月のマイナスから好転した。
貿易総額は3%増のS$711億。
NODXの好転は電子以外(薬品、船舶、石化製品、印刷・製本機械など)の輸出がけん引した。増加率は一九%。季節的に変動の大きい薬品輸出が72%余り増加したのが顕著だった。
電子関連輸出は18%減と前月同様マイナス。この結果、NODXに占める電子製品の比率は2月の43%から39%に低下した。
IC、ディスクドライブ、ダイオード・トランジスタ、通信機器、デジタル家電の輸出が減少した。
明るい材料は、石油以外の本輸入(国内消費用の輸入)が1%増と7カ月ぶりにプラスに転じたことだ。
外需低迷を反映し、主要10輸出市場のうち、欧州連合(EU)、米国、マレーシア以外への国産品輸出は減少した。
対EUは前月の15%増から25%増に、対米は2%増から3%増にそれぞれ加速。対マレーシアは減速した。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP国産品輸出、薬品がけん引=3月の貿易統計