シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP雇用試験での計量心理学の採用、徐々に増加

2007年3月6日

雇用試験での計量心理学の採用、徐々に増加

従業員を雇用する際、計量心理学という、心理的特性、能力を測定する方式を採用する企業が、わずかずつだが増えている。
計量心理学検査サービスを提供しているGMPグループのアニー・ヤップ最高経営責任者(CEO)は、「会社に有用でないことが後で判明するような雇用を回避したいと企業は考えている」と指摘。小規模企業でも採用するところが増えると予想している。
現在は多国籍企業など、「科学的アプローチ」を好む大手企業や行政部門が主に採用している。計量心理学では、応募者の人格、性格上の特質を調べ、ポストに適しているかを判断する。
GMPは10年前から自社で計量心理学検査を導入しており、面接の補いとして有用だとしている。
GMPのサービス利用者のうち、中小企業は過去3年間で20%増加した。
ただ小規模企業は「直感」で雇用を決めるケースが多い。また計量心理学では応募者の熱意までは測れないようで、スタンフルズ・フード・マネジメントの場合、計量心理学検査で高い評価だった3人の応募者を幹部として雇用したが、3人とも1年以内に会社を辞め、1人は会社ロゴの入ったTシャツの着用を嫌がった。

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