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金融

2007年3月2日

アジア株式市場が下落、当地市場は二十年来の下落

中国の株価下落に端を発した世界株安で、シンガポール市場も2月28日、中国関連銘柄を中心に大きく値を下げた。しかし、「過去2カ月の値上がりが大きすぎた。下落は健全な価格調整」と見る市場関係者もいる。

同日、ストレーツ・タイムズ指数(STI)は127.87ポイント(4%)下落した。1日の下落幅としては20年ぶり。

世界株安の発端は2月27日の中国・上海市場における株価下落で、これが欧州、米国に波及した。中国発の世界株安は初めて。2月28日、マレーシア、香港、豪州シドニー、印ムンバイ、東証とも株価指数が2.5~4%下落した。一方、同日の上海市場では、株式投資にキャピタルゲイン税を導入する計画は当面ないとの政府発表を市場が好感。株価は持ち直した。

SGXでは午前の取引開始から15分でSTIが176ポイントも下落した。上海市場の持ち直し報道を受けやや落ち着きを取り戻したものの、追加証拠金を払えない投資家による売りが見られた。海運大手コスコなど中国銘柄が主に売られた。DBS、キャピタランドなど有料銘柄も値を下げた。午後には株価は持ち直した。SGX上場銘柄は700で、うち100余りが中国関連。

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