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経済

2007年1月26日

自動車販売、06年は11%のマイナス

<クアラルンプール>マレーシア自動車協会(MAA)は1月25日、2006年の自動車販売台数が前年比11%マイナスの49万768台となったと発表した。3年連続で続いた増加から減少に転じた。国家自動車政策(NAP)に伴って、中古車の下取り価格が大幅に下落したことや金利の上昇、ローン承認の厳格化が影響した。
乗用車の販売台数は全販売台数の75%を占める36万6,738台で、前年比で12%のマイナス。国民車は前年比11%マイナスの28万5,807 台だったが、シェアを77%から78%に回復した。
不調の続くプロトンは前年比30%マイナスの11 万5,538 台で、乗用車の市場シェアも39.9%から31.5%に落とした。
一方、依然「マイヴィ」が好調なプロドゥアは前年比13.8%増の15万,733台で、市場シェアも32.2%から41.6%まで拡大した。
商用車は販売台数は全販売台数の18%を占める9万471台で、前年比7.5%のマイナス。国民車は前年比12.5%増の2万7,651台で、シェアも25%から31%に拡大した。四輪駆動車は前年比11.2%マイナスの3万3,559台だが、国民車の13%に当たる4,336 台を販売した。
2006年の生産台数は10.7%マイナスの合計50万3,048台。国民車が8.9%、非国民車が14.6%それぞれ減少した。
■ 2007 年の販売はわずかに回復■
2007 年の販売台数についてMAAは、前年から1.9%増の50万台と予想した。控えめな予想とした理由は、▽金利上昇、ローン承認の厳格化、返済期間の短縮▽原油価格の上昇▽中古車下取り価格の下落▽5.8%とされるまずまずの経済成長――を挙げたが、同年下半期には消費者も状況を受け
入れるとして若干の回復が見込めると指摘。さらに道路税体制の改正など、政府が自動車産業のテコ入れに取り組んでいることも一因だとした。

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