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国際

2007年1月31日

ASEAN全体で旅行者にとって魅力ある場所に

シンガポールにて開催中のASEANツーリズムフォーラム2007に合わせて、第10回ASEAN観光担当閣僚会議が1月29日に開かれた。ASEAN各国に加え日中韓三カ国もパートナーとして会議に出席した。

昨年ASEANを訪れた観光客数は5,600万人を超え、前年比8%増。特にカンボジア、ラオス、タイでの増加が顕著だった。

会議では、ASEAN全体をブランドとして共同で観光プロモーションを展開しているASEANツーリズム協会(ASEANTA)の活動による成果が出始めていることが報告され、共同プロモーションの継続によりASEAN全体での市場拡大を目指すことが確認された。3月には情報ポータルサイトも立ち上げられる。また、ASEAN各国をクルーズするツアーがワーキングループによって検討されており、インフラの整備や観光サービスに従事する人員のトレーニング、環境保護問題など様々な課題に各国が共同で取り組み、ASEAN全体で観光サービスの質を向上させることを目指す。

ASEAN各国を往来する旅行者の利便性向上については、1つの査証で2カ国への出入国が可能なシングル・ビザ制度の整備がタイとカンボジアの間で進められているが、ASEAN全体でも以前から同制度の導入が提唱されており、上記2国の事例を元に検討が進められる。

さらに、災害やテロが発生した際ASEAN全体で情報連携することを策定したマニュアルの整備が進められており、非常時においても正確な情報を把握し迅速な対応が取れる体制作りが進められている。

次回の会議は2008年1月にバンコクにて開催される予定。

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