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経済

2007年1月15日

昨年のパーム油輸出、過去最高の318億リンギ

【クアラルンプール】

昨年のパーム油輸出高は、過去最高の318 億1,000 万リンギとなった。2004年の最高記録を5%更新した。世界的に食品、油脂化学、バイオ燃料の各産業からの需要が堅調で、下期に1トン当たり1,800~1,900リンギと高値だったことが後押しした。

輸出先トップは中国で、輸出量358万トンは前年から20%の大幅増となっ
た。2位はオランダ(167万トン)、3位はパキスタン(95万7,000トン)。4位の米国(68万4,000トン)では、燃料用に大豆油の需要が増えたため、食用としてはパーム油の需要が高まってきた。マレーシア・パーム油委員会(MPOB)のモハマド・バスリ会長は、米国がパキスタンを追い抜く可能性は十分あるとの見方を示した。

昨年12月のパーム原油(CPO)生産量は、前月比26.27%減の114万4,079トンとなった。全国的に減産となったが、半島部では同30.59%の大幅減を記録した。パーム核、パーム核油、パーム核粕も、それぞれ同24.11%、13.77%、13.78%の減産となった。

在庫量は、CPOが同20.35%減の87万8,280トン、精製パーム油が同9.74%増の62万7,755トン。輸出量は、パーム油が同7.64%減の120万5,654トンとなったが、パーム核油とパーム核粕はそれぞれ、30.47%増の10万2,793トン、15.41%増の20万2,068トンに伸びた。輸入量は減少。CPO、精製パーム油がそれぞれ、19.56%、13.75%マイナスだった。

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