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国際

2007年1月16日

ASEAN憲章指針案、首脳会議が承認

東南アジア諸国連合(ASEAN)は12日、フィリピン中部のセブで首脳会議を開き、ASEAN統合に向けた最高規範となるASEAN憲章の指針を承認した。

指針は、ラモス比元大統領、委員長のムサ・ヒタム・マレーシア元副首相、ジャヤクマル・シンガポール副首相ら10人で構成する賢人会議が委託を受けまとめた。

「全会一致」「内政不干渉」の原則を見直す内容で、多数決を容認する。指針は、加盟国が憲章規定を順守しているかを監視し、重大な違反があった場合、制裁措置として、一時的に加盟資格を停止し、さらに深刻なケースでは除名も辞さない、との内容だ。

各国代表で構成する高級作業部会が指針に基づき憲章起草作業を進め、今年末にシンガポールで開催予定の、ASEAN創設40周年記念首脳会議で採択する予定だ。

ただ指針が全面的に草案に盛り込まれるかどうかは「各国首脳の判断に委ねられる」(ムサ・ヒタム氏)という。高級作業部会にはシンガポールからトミー・コー氏が参加する。

賢人グループとの会合でリー・シェンロン首相は、「指針の全面的支持をASEANに望む。そして憲章を実行することが重要だ」と述べた。

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