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国際

2007年1月11日

アジアのREIT市場、630億ドル規模に

不動産業者、CBリチャード・エリス(CBRE)のまとめによると、アジアでは昨年1~11月の間に27本の不動産投資信託(REIT)が上場され、REITの時価総額は2005年末と比べ66%多い630億米ドルに拡大した。

好調な経済を背景に不動産需要は増加が予想され、今年もREIT市場は拡大が予想されるという。

REITの資産は、オフィスビル、ショッピング施設、工業不動産が一般的だったが、最近は多様化しており、ホテル、病院、インフラが資産のREITも設定されている。

シンガポールでは多数のREITが上場され、上場後の値動きも最近は良好なものが多い。

最近上場されたものに、中国のショッピング施設を資産とするキャピタリテール・チャイナ・トラストがあり、機関投資家向け割り当て分の応募は196倍にも達した。

ファーストREITはインドネシアの病院を資産とする商品だ。

シンガポールはREIT奨励措置を講じており、規制が比較的緩やかなため、国境を越えたREIT上場が増えている。

アジアの他の国・地域では、香港、韓国、タイはREIT市場が未熟で、上場REITはそれぞれ1本しかない。

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