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経済

2007年1月9日

エアアジアX、英中3路線で就航

【クアラルンプール】 初の長距離格安国際航空となるエアアジアX は5日、クアラルンプール(KL)~英・マンチェスター線、KL ~中国・杭州線、KL ~中国・天津線の3路線で就航すると発表した。価格は最安で9.99リンギからと設定したが、一般的には通常の航空券価格から50%程度割安になるとされる。

運輸省はエアアジアX に対して、大阪、豪メルボルン、アラブ首長国連邦・シャルジャなど、世界36都市への着陸権を交付したとされており、将来的には同地域へのサービス開始が期待される。

エアアジアXは、格安航空会社エアアジアから遠隔地路線を請け負うフライ・アジアン・エクスプレス(FAX)が、エアアジアのフランチャイズとして運営するが、FAXとエアアジアに直接的な資本関係はない。

■エアアジアのFAX株取得に慎重論■
FAXがエアアジアに対して最大で30%の株式取得を持ち掛けたことを受け、否定的な見方も出ている。某金融機関の仲介アナリストは、長距離格安国際線のビジネスモデルは確立されておらず、非常にリスクが高いと指摘。FAXが単独で運営を行う方が賢明との見方を示した。またHLGセキュリティーズのアナリストも同様に、エアアジアは短距離便の運営に注力すべきだと述べると同時に、FAXも当初は航空機をリース契約で獲得するなどして運営し、順調に利益が出るようになったら航空機を購入するべきだと、慎重的な分析を示した。

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