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金融

2007年1月5日

銀行の株式持ち合い規制を緩和

クアラルンプール】

中央銀行バンク・ネガラは3日、同日付で銀行に対する証券投資規制を大幅に緩和すると発表した。市場開放に合わせ金融機関に対し、より自由な投資を認め、高い利益率の実現を後押しする。

銀行は発行済み株式の5%を上限に、他の銀行への出資を認められる。財務相の事前承認なしに、銀行は別の金融機関に出資できないとの銀行・金融機関法条項の適用が免除される。

規制緩和では、中銀が定めた経営基準を満たした銀行は、証券投資の方針を自由に決定することができる。

また投資できる証券の種類も、すべての上場株式、優先株、未上場株、外国株に拡大された。投資機会の開拓を後押しするのが狙い。ただ健全な経営を確保するため、証券投資は資本金の25%以下とする。単一銘柄への出資上限(同5%)は撤廃する。

自由裁量を認めるのと平行して、中銀は銀行の取締役会にリスク管理の強化を求める。

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