シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP半島南部の洪水による死者が12人に

社会

2007年1月4日

半島南部の洪水による死者が12人に

【ジョホールバル】

半島南部で発生した洪水で、ジョホール州での避難者の数は12月29日時点で6万人に達し、死者は12 人となった。12人目の死者となったのは5才の少女で、27日夜に父親の運転する車に乗っていたところ洪水で押し流され、行方不明となっていたが、29日午後にオイル・パーム農園で遺体が発見された。避難者は1月1日時点で5万人弱まで減少した。

サミー・ベル公共事業相は、今回の洪水による道路および橋の被害額は、8,100万リンギにのぼると明らかにした。ジョホール州ではロンピンとアロー・ガジャで2カ所ずつ橋が崩壊するなどして、4,400万リンギの被害が生じた。また、クアンタン~セガマット道路の改修工事などが打撃を受けたため、総額30万リンギの追加予算を第2財務省に申請する方針。

また女性家族発展省は、被害を受けた1万7,400世帯への見舞い金として「国家福祉基金」から510万リンギを割り当てた。1世帯当たり200リンギを支給する予定で、同省のシャリザ・アブドル・ジャリル大臣が27日、ジョホール州のアブドル・ガニ州首相に小切手を手渡した。

洪水被害を受け、募金の動きが広がった。ザ・ニュー・ストレーツ・タイムズ・プレス(マレーシア)が設立した基金には、AmバンクとECMリブラ教育基金が25万リンギずつ、サイム・ダービー、ペラ州政府、ペラ州与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)が各10万リンギ、従業員積立基金(EPF)が5万リンギを寄付した。また、赤新月社ジョホールバル支部
への募金総額は40万リンギを超えた。

■メイバンクが救済措置■
マラヤン・バンキング(メイバンク)は、クレジットカード保有者の返済遅延料金を3カ月免除するなどの救済措置を行う。ローン積み立てを最長6カ月間休止することも、ケースバイケースで対応する。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP半島南部の洪水による死者が12人に