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経済

2006年12月27日

セムマリン、2件のタンカー改造工事を受注

造船の政府系セムコープ・マリン(セムマリン)は26日、2件のタンカー改造工事を総額5,800万米ドルで受注したと発表した。これで同社の受注残は66億Sドルに達した。この先4年間はフル稼働の状態が続く見通しだ。

実際の工事には子会社のジュロン・シップヤードが当たる。発注者は株式非公開企業では世界最大の海洋貯油施設業者、タンカー・パシフィック・オフショア・ターミナルズ(本社・シンガポール)。

タンカー改造および油田掘削装置(リグ)建造ではセムマリンと、政府系ケッペルが世界大手で、多数の契約を取っている。

セムマリンが今回受注した事業では、タンカーを浮体式石油生産・貯蔵・積み出し設備(FPSO)に改造する。

1件では1日の原油生産量4万バレル、貯油容量65万バレルのFPSOに改造する。稼動年限は15年で、ニュージーランド企業にリースされる。

残りの1件では、生産量同4万バレル、貯油容量90万バレルのFPSOに改造する。稼動年限は20年で、豪州沖合で使用される。

セムマリンの今年の受注額合計は32億Sドル余りと昨年の49億Sドルを下回ったが、これは大型リグの受注が少なかったことによる。

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