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金融

2006年1月9日

SGX、イスラム株価指数設立へ

シンガポール証券取引所(SGX)は5日、FTSEグループ(英ファイナンシャル・タイムズとロンドン証券取引所の共同出資会社)とイスラム金融コンサルタント会社のヤサールと共同で、世界初のイスラム教の教義(シャーリア)に沿った株価指数設立で合意に至ったことを発表した。
SGXは2月よりFTSE―SGXアジア・シャーリア指数100の公開を開始し、数ヶ月以内にも株価指数連動型上場投資信託(ETF)の取引を開始する意向。
SGXは、同株価指数設立は増加するイスラム系の投資ニーズに対応するためで、SGXをイスラム金融のアジアハブとしたい構え。
同株価指数には、日本、香港、シンガポール、韓国、台湾の大型銘柄が用いられるが、イスラム教が禁止している利貸し業者(銀行)、ギャンブル、タバコ会社は含まれない。
ヤサールによると、同株価指数の利用者はイスラムファンドのファンドマネージャー、中東の投資家、王族の私設事務所、個人資産家等。またイスラムマネーがアジア市場に入り込む手立てが出来たことで、今後その先はアメリカや欧州のみならず、中国、インドにも広がるとしている。
FTSEは、イスラム株価指数が成功すれば、SGXに数十億米ドルのイスラムマネーが流れ込むと予測した。

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