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建設

2006年1月6日

石油業者のヒンリョン、大型タンクターミナル建設

国内最大の石油取引業者、ヒンリョンは四日、タンクターミナルの起工式を催した。総工費7億5000万Sドルの大事業で、原油・石油製品保管能力は228万立方メートル(1425万バレル相当)と、独立系では蘭ヴォパックを抜き国内最大になる。世界でも独立系では屈指の施設になる。
建設地はジュロン島。竣工は2007年末の予定で、主力工事をロータリー・エンジニアリングが、桟橋など海洋関連施設を五洋建設とオーストラリアのマッコネル・ダウエルが受注した。
ヒンリョンは現在、シンガポール港湾外に停泊させている超大型原油タンカー(VLCC)を保管施設として利用している。
同社は、貨物取引の単位が大きくなっていること、中国における需要増を事業決定の理由として挙げた。現在、中国企業とタンク利用に関し交渉している。
貯蔵タンクを73基建設する。停泊所は12基で、VLCC二隻の停泊が可能。
今回の投資で、シンガポールの石油貯蔵能力(拡張工事中のものを含め9700万バレル)は15%拡大する。
このため工業不動産開発・運営機関のJTCが計画している地下貯蔵施設事業が見直される可能性もある。

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