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経済

2015年11月17日

10月の民間集合住宅販売、546戸とやや持ち直し

〈シンガポール〉
都市再開発庁(URA)が発表した10月の、民間集合住宅(土地権利なし)の販売戸数は546戸で、9月の341戸から持ち直した。しかし785戸だった昨年同月より30%少なかった。 今年1~9月の平均販売戸数は月649戸。

 

2件の新築コンドミニアムの売れ行きが販売をけん引した。トムソン・インプレッションズとプリンシパル・ガーデンで、同月の販売戸数の35%を占めた。

 

トムソン・インプレッションはナンシャン・グループがロロン・プントンに建設するコンドミニアムで、80戸が売れた。平均価格は床面積1平方フィート当たり1,399Sドル(約12万円)。

 

プリンシパル・ガーデンはUOLグループとケン・リョンとの共同事業で、113戸を販売した。価格は同1,633Sドル(約14万円)。

 

2つとも、中心街の外縁部に位置している。昨年から今年にかけ、この地域のコンドミニアムは価格、賃貸料ともほかの地域より上がっている。

 

地域別販売戸数は、中心街が25戸、中心街の外縁部が280戸、郊外が241戸。

 

10月の新築物件売り出し戸数は434戸。8、9月は、中元節と総選挙期間中の売り出しがゼロだった。

 

ジョーンズ・ラング・ラサールのオン・テクフイ氏は「10月の売れ行きは前月より良かったが、過熱鎮静化措置が解除されず、経済減速もあり、市況低迷は続く」との見通しを示した。

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