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建設

2015年11月5日

チャンギの元モータースポーツ用地、航空産業を誘致へ

〈シンガポール〉

モータースポーツ・ハブとして開発が予定されていたチャンギの国有地(41ヘクタール)について、都市再開発庁(URA)はチャンギ国際空港第5ターミナルを支援する産業用にとり置くことを決定した。土地は板囲いがされており、草が伸び放題。

 

URAの広報担当者によると、開発の時期は空港の発展に合わせ決めることになるという。第5ターミナルは25年の完成予定で、工事は開始されている。年5,000万人の旅客取り扱い能力がある巨大ターミナルだ。

 

モータースポーツ・ハブ計画を打ち出したのは、日本人が経営するSGチャンギ(村橋郁徳会長)。シンガポール初の常設サーキットとして2011年末に完成させ、日本最高峰の自動車レース、全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(FN)を2012年に開催することで日本レースプロモーション(JRP)と合意していた。

 

しかし佐川印刷(京都府)で経理を担当していた元男性役員による資金の不正流用にからみ村橋会長の存在が取りざたされ、ハブ計画はとん挫した。

 

スポーツ・シンガポール(旧シンガポール・スポーツ評議会)は、SGチャンギの払い込み済み資本(推定3,600万Sドル、約31億円))から、土地を元に戻すための費用、管理費用などを引いた額を返却した。同地にはハブ建設のため杭が打ち込まれていた。

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