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社会

2015年8月31日

プラナカンの家が並ぶエメラルド・ヒル、好ましい建物の色調は?

〈シンガポール〉
都市再開発庁(URA)はこのほど、プラナカンの住宅が立ち並ぶ保存地区、エメラルド・ヒルの住宅所有者を対象に実施した調査の結果を所有者に通知した。建物正面はもともとパステルカラーのものが多く、最近見られるようになった暗い色調のものや金属光沢の色はなじまず、好ましくないとの意見が多かった。

 

同地区では126軒の建物が保存指定を受けており、55軒の持ち主から回答があった。エメラルド・ヒルはオーチャード・セントラルの反対側にあり、著名建築家のラジュー氏が設計した、1900年代のショップハウス式の住宅が立ち並ぶ。

 

事業で成功したプラナカン(マレーシア周辺に移住してきた中華系住民で、地域社会に同化した集団)の住居だった。

 

建物に対し色の規定はないが、URAは指針を発表しており、指針に従った色調にするよう要請している。

 

調査はエメラルド・ヒル保存協会と共同で実施した。望ましい色調、塗装のあり方について所有者の理解を得るためで、かつての街並みの色調を復活させるのが狙い。

 

協会はURAの意向に沿い、どういった色調が望ましいかを年内にも決定する。

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