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経済

2015年1月8日

今年初のCOE入札、全カテゴリーで値上がり

2015年最初の新車購入権(COE)入札が1月7日に実施され、すべてのカテゴリーで落札価格が前回を上回った。

 

Aカテゴリー(排気量1.6リットル以下で出力130馬力以下の乗用車)のCOEは0.2%高い6万6,010Sドル(約587万円)、Bカテゴリー(同1.6リットル以上か、130馬力以上の乗用車)のCOEは1.7%高い7万5,289Sドル(約670万円)で、9ヵ月来の高値。

 

大型車の購入に主に使われるオープンカテゴリーのCOEは1.6%高い7万5,200Sドル(約669万円)、商用車のCOEは5.6%増の5万5,011Sドル(約489万円)、オートバイは2.1%増の4,403Sドル(約39万円)だった。

 

COEが10年の有効期限を迎えるための買い替え需要、前回から今回の入札までの期間が通常の2週間ではなく、3週間と長かったこと、などがCOE需要を押し上げた。メルセデスベンツのディーラーが販促を掛けたことも影響したようだ。

 

COE発行枚数は3ヵ月ごとに決められ、次の2~4月の発行数は前の3ヵ月間の車両抹消台数を基準にするため、需給のミスマッチが生じる。人口は2004年~14年の間に31%増加したが、当局は乗用車の年間増加率を前より抑制するなど、COE値上がり要因が目立つ。

 

日産車ディーラー、タンチョン・モーターのリム氏は「1回の入札でAカテゴリーのCOE発行数が1,000枚になれば、値下がりする」との見解を示した。現在、同カテゴリーのCOE発行数は約700枚。

 

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