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政治

2015年8月5日

空港第5ターミナル建設費、大半を政府が負担へ

政府は空港第5ターミナル(T5)を含むチャンギ・イースト開発で事業費の多くを負担する方針だ。ジョセフィーヌ・テオ上級国務相(運輸担当)がストレーツ・タイムズとの単独会見で明らかにした。

 

チャンギ・イースト開発は数十億ドル規模の事業で、空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)のリュー・ムンリョン会長は先に、CAGの資力を超えた事業と発言。空港設備全般を政府資金で建設し、CAGが運営に当たる方式を選択肢として提案していた。

 

テオ氏は、投資をCAG、政府、空港利用者が分担するのが正しい選択と指摘。航空会社、旅客にも相応の負担を求める意向を示した。

 

チャンギ・イーストでは、T5、第3滑走路、駐機場、貨物取扱施設を整備する。航空輸送ハブとしての地位の維持・強化が目的。

 

テオ氏によれば、空港で働く人は7,700人、生産高は国内総生産(GDP)の3%に過ぎないが、観光、小売りなどほかの部門に大きく影響する存在で、開発費用の一部を政府が負担するのは理に適っているという。

 

どの程度の負担になるかとの質問に対し、テオ氏はMRT(地下鉄・高架鉄道)を引き合いに出した。政府は基盤整備、車両購入など、運行開始に必要な経費の90%を負担した。

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