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ヘルスウェイジャパニーズメディカルセンター通信

2014年3月3日

シンガポールで蚊に刺されるとひどくなる?Skeeter症候群について

 日本で蚊に刺された時はちょっと赤く痒くなっておしまいだったのに、シンガポールで蚊に刺された時は皮膚が固く真っ赤になって熱を持ち、痒みや痛みも伴うようになる方もいるのではないでしょうか?それはSkeeter(スキーター)症候群と呼ばれるものです。

 通常は蚊の唾液に含まれるたんぱく質への免疫反応が起こり短期間の発赤や痒みが見られますが、何度も刺されていくとその反応が起こりにくくなります(脱感作といいます)。

 しかし、海外赴任や旅行などでその土地特有の蚊に刺された時、今までの免疫が通用せず、十分に戦うことができません。そのため、反応が強く起こり、時には最大で直径10cmくらいにもなる発赤が痒みや熱感、腫れ、硬いしこりを伴います。半日程度で最大となり、回復するまでに3~10日ほど要します。これは赤ちゃんが蚊に刺された時、腫れが大きくなるのと同じ理由です。

 通常は抗ヒスタミン剤・抗アレルギー剤の内服やステロイドの外用薬で対処できますが、刺された場所をひっかくことでとびひ(伝染性膿痂疹)になることもあります。蚊に刺されただけでは抗生剤までは不要なのですが、とびひになった時は抗生剤の内服薬が必要となります。

 蚊といったらデング熱を恐れてしまいがちですが、それ以外のケースにも注意しましょう。

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この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.252(2014年03月03日発行)」に掲載されたものです。

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