挨拶がない。非正社員を「外の人」とみなす。他人のことに関心がない。自分を正当化しようとする。イライラした空気が職場に蔓延し会話がない。閉じた関係である。
こうした閉じた状況の中で、自分の仕事のみを黙々と淡々とこなしていく。困ったとき誰も声をかけてくれない。誰も相談できる人がいない。誰も自分のことはわかってくれない。
その理由を、「忙しさ」のせいにしてはいないだろうか。昔は良かった?本当にそうだろうか。こんな空気を換えるため、不機嫌な職場をイキイキとさせるためには。
この本には、そのヒントが書かれています。
講談社現代新書