本書では、読書とは何か、読書の仕方というようなものを論じている。読書なんて字を追っていれば出来るのでは、というのは間違いである。本をきちんと読む、読みこなすにはそれなりの読書法が必要であり、そしてそれを学んでいくことでより読書の楽しみを感じ、自分自身の世界を広げ、教養を身に付けていくことが出来るのである…と、著者は論じているが、実際にその通りでは無いかと思う。
年始から少し小難しい本ではあるが、きっと2009年の読書生活をより高めてくれるだろう。
講談社学術文庫
本書では、読書とは何か、読書の仕方というようなものを論じている。読書なんて字を追っていれば出来るのでは、というのは間違いである。本をきちんと読む、読みこなすにはそれなりの読書法が必要であり、そしてそれを学んでいくことでより読書の楽しみを感じ、自分自身の世界を広げ、教養を身に付けていくことが出来るのである…と、著者は論じているが、実際にその通りでは無いかと思う。
年始から少し小難しい本ではあるが、きっと2009年の読書生活をより高めてくれるだろう。
講談社学術文庫