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紀伊国屋「おすすめの1冊」

2026年3月13日

斜め論 空間の病理学

今回は、毎年恒例、「紀伊國屋じんぶん大賞」受賞作の紹介。
今年で16回目を迎える同賞の1位に輝いたのは、松本卓也の『斜め論 空間の病理学』。
 
著者は2015年に『人はみな妄想する ジャック・ラカンと鑑別診断の思想』でデビューした書き手で、タイトルの通りジャック・ラカンを専門とする。
ジャック・ラカンはフロイトの理論を発展させ、精神分析学の基礎を築いた精神科医にして哲学者だ。
赤ちゃんが鏡に映った自分を見て自我を見出す「鏡像段階」という概念などは聞いたことがある方も多いだろう。
今回紹介する『斜め論』もまた、ラカンをはじめとした多くの思想家、特に同じく精神科医であるビンスワンガーの理論などを参照しつつ、
「心」についての捉え方を、私たちに身近なものとして考え直していく本だ。
 
権威的な「垂直」でもなく、といって皆が横並びになる「水平」でもない、「斜め」というキーワードから現代社会を考える試みである。
 
>>紀伊國屋じんぶん大賞2026 特設ページ
 

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※対象ジャンル:文庫・新書・文芸・ビジネス・社会

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