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2023年1月20日

新しいスポーツの楽しみ方!ブックメーカーの歴史

ついに、日本でもランドベースのカジノを含んだ総合型リゾートのオープンが現実味を帯びてきました。それに向けてカジノゲームへの関心が高まっているのか、オンラインカジノサイトへの登録者数も増えてきています。そんなオンラインカジノの中に、スポーツベッティングもできるサイトがあるのをご存知でしょうか?
 
スポーツベッティングのサービスを提供している企業はブックメーカーと呼ばれ、現在、世界には2000を超えるブックメーカーが存在していると言われています。なかでも『ウィリアムヒル(William Hill)』は、イギリスで1934年に創業した、老舗にして世界最大級のブックメーカーです。お得なウィリアムヒルボーナスコードを使って、あなたも一度、スポーツベッティングに挑戦してみませんか?
 

スポーツベッティングって?ブックメーカーって?

そもそも、スポーツベッティングとは、スポーツの試合の結果を予想してお金を賭けて遊ぶことを指します。また、ただ試合の勝敗についてだけ賭けるのではなく、賭けるメニューも豊富で、例えばサッカーの試合であれば、最初のゴールは誰か、チームの合計得点、前半・後半の得点、イエローカードの数など、試合中に起こり得るほぼすべての行為が賭けの対象になっています。そして、そうした賭けの胴元のことを『ブックメーカー』と呼びます。
 

イギリスにおけるブックメーカーの歴史

ブックメーカーの歴史は古く、1790年代にイギリスのニューマーケット競馬場にて 『ハリー・オグデン』という人物が、競馬の勝ち馬の予想をはじめたのが起源と言われています。当時は格式あるイギリスの競馬文化にそぐわないとして抵抗もありましたが、真似をする人が増え、やがてスポーツの楽しみ方のひとつとしてイギリス文化の中に定着していきました。そして賭けの対象は競馬だけにとどまらず、いつしかサッカーなどのプロスポーツや大学スポーツにまで広がっていきました。
 
そして賭博行為が禁止された時代なども経て、ついに、1960年にはイギリス政府公認を受けることとなり、いろいろなブックメーカーが誕生したのです。
 

アメリカにおけるブックメーカーの歴史

長い歴史を持つイギリスに比べ、アメリカでスポーツベッティングができるようになったのはごく最近のことです。アメリカではスポーツベッティングを禁止する連邦法(PASPA)があり、スポーツを対象としたギャンブルは長い間、厳しく規制されてきました。
しかしそれも2018年に合法化されてからは、新しい市場として一気に拡大しています。
 

まとめ

欧米におけるスポーツベッティング市場の拡大を受け、日本でも合法化に向けて検討されはじめています。日本国内では現在、公営ギャンブルとして認められているスポーツとして競馬、競艇、競輪、TOTOなどがありますが、欧米のようにブックメーカーを使って遊べる日がいつか訪れるのかもしれませんね。

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