シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXライフTOPぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた

紀伊国屋「おすすめの1冊」

2022年12月2日

ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた

2020年に刊行された『人新世の「資本論」』が、『資本論』を扱った本としては驚くべきベストセラーとなったことは記憶に新しい。
資本主義批判を気候変動の問題と絡めた本書は多くの読者を獲得し、当年の「新書大賞」にも輝いた。
本書はその著者である斎藤幸平の新著であり、言わばその思想の実践編だ。
「現場」に行かなければ社会のことはわからないと決意した著者が、ウーバーイーツの配達、林業、性教育、釜ヶ崎の日雇い労働などの現場に飛び込んだ記録がこの本である。
前著と合わせて読んでもらいたい。
 
紀伊国屋シンガポール ウェブストアでチェック(ISBNコード:9784044007157)

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