2020年11月13日
【2ドル以下！】シンガポール激安グルメツアー
シンガポール在住歴14年の大学生「Kalinさん」がお届けする、日本人が知らないシンガポールのあれこれ。今回は2Sドル以下で食べられる、シンガポールの激安グルメをご紹介！（※2020年8月時点の価格です）
１．アイスクリームサンドイッチ
シンガポールでアイスといえば、有名チェーン『Uncle Chieng Traditional Ice Cream』。こちらの名物・アイスクリームサンドイッチ（1.2Sドル／約90円）は、アイスをマーブル柄のパンで挟んだもの。箱に入った大きなアイスを、その場で切り分けて提供するスタイルです。パンの代わりに、ウエハースを頼むこともできます。
Kalinさんは今回、あずき味のアイスをセレクト。アイスはかなり大きいですが、切ったばかりなので、意外と溶けてはいないそう。こちらのあずき味アイスは、「あずきバーよりちょっとミルキーな感じ」。パンのおかげで、アイスを食べるときに感じる「冷たくて痛い感じ」があまりなく、食べやすいのも嬉しいポイント。
『Uncle Chieng Traditional Ice Cream』の屋台はあちこちにあり、まさにシンガポールを代表する食べ歩きフード！訪れた際にはぜひトライしてみてください。
２．中華まん
中華まんがお手頃な値段で買える、『Nam Kee Pau』。中華まんのほかに、シュウマイやヌードル系も売られています。こちらのお店の目玉商品は『Big Pau』という特大肉まん！一番大きい肉まん（4Sドル）はまさに巨大サイズです。
今回は激安グルメツアーということで、Kalinさんが選んだのは、あんまん（0.8Sドル／約60円）とチャーシューまん（0.9Sドル／約70円）の二種類。
あんまんは、日本のあんこよりもなめらかで甘さ控えめ、こしあんに近いようです。中のあんはかなり熱いので、食べる際はやけどに注意！
チャーシューまんはあんまんよりも小ぶりで、食べやすいサイズ。甘いタレがジューシーで、お肉もしっかり入っています。やわらかいパオにお肉が包まれており、ほっこりする味だそう。
３．揚げ物
カレーパフが有名な揚げ物屋、『Old Chang Kee』。こちらもシンガポールを代表する食べ歩き店のひとつ。観光客にも人気です。
まずは名物のCurry’O（1.6Sドル／約120円）を注文。サクサクした衣の中に、濃厚なカレーペースト、ジャガイモ、卵が入った、温かくて美味しい一品。思ったほど辛くなく、さっぱりしているので食べやすいそうです。
お次は串に刺さった揚げ餃子、Gyoza OnStik。お肉は使われていないため、ベジタリアンでも食べられます。中にはニラがたっぷり！衣はパリパリで、餃子は3つセットになっており、食べ応えがあります。
そのほかにも、サクサクもちもちな春巻き・Spring’O（1.6Sドル／約120円）や、ボリューミーなチキンウイング（1.8Sドル／約140円）など人気商品がたくさん。シンガポールでは揚げ物をおつまみとして楽しむ人が多く、『Old Chang Kee』が人気を誇る理由のひとつと言えるでしょう。
４．豆乳（プリン、パンケーキ）
日本にも進出したことのある、豆乳専門店『Mr.Bean』。豆乳やお粥、パンケーキが販売されています。単品をスナック感覚で楽しむのはもちろん、セットで頼んで食事をすることもできます。パンケーキの種類は複数用意されており、期間限定フレーバーも充実しています。
Bean Curd Original（1.6Sドル／約120円）は、あたたかい豆乳プリンのような商品です。低価格とは思えないボリュームで、その重さにもびっくり。その見かけや食感は豆腐そのものですが、豆乳感もあるそう。ちなみに甘さはお好みにあわせて、オーダー時に調整が可能です。
パンケーキ（1.6Sドル／約120円）は今川焼のような見た目。大豆で作られた生地ですが、大豆っぽさは食べていてそんなに感じないそう。Kalinさんいわく、「どら焼きの分厚いバージョンに近い」とか。シンガポールでは朝食として食べるのが人気のようです。
５．シンガポールならではのパン
ミシュラン一つ星を獲得した中華料理店『CRYSTAL JADE』が経営する、人気のパン屋『CRYSTAL JADE My Bread』。パオからあんぱんまで、さまざまな種類のパンが並びます。
Kalinさんがセレクトしたのは、Malay Cake（1.2Sドル／約90円）と、Salted Egg Yolk Custard Bun（1.5Sドル／約110円）。Malay Cakeはスポンジケーキよりさらに軽めな、ふわふわで優しいお味。しっとりした生地に、どこか和菓子っぽさも感じられるケーキです。
Salted Egg Yolk Custard Bunはみかんのような見た目の、「（卵の）黄身がはいったカスタードのパン」。オレンジ色のパンの中には、塩気のきいた卵の黄身が入っています。カスタードはかなり甘さ控えめ。なかなか他にはない食感のようですが、温かくて美味しい一品です。
６．自販機のオレンジジュース
シンガポールで見かけたら気になってしまうこと間違いなしの、『i.JOOz』のオレンジジュース自動販売機。なんと自販機の中にオレンジがまるごと入っており、オレンジ４個を使った、しぼりたての果汁を味わうことができます。
砂糖が入っていないので、とてもヘルシー。酸味や果肉も含めて、オレンジそのものの美味しさを楽しめます。年中暑いシンガポールですが、さわやかなオレンジジュースを飲めば、暑さも吹き飛んでいきそうです。
シンガポールにはコスパ最強の食べ歩きグルメがいっぱい！訪れた際には、Kalinさんのおすすめグルメにぜひトライしてみてくださいね。
