2019年4月22日
『１日1ページ、読むだけで見につく世界の教養365』
ディヴィット・S・キダー、ノア・D・オッペンハイム (著)、小林朋則（翻訳）
最近、寝る直前までスマートフォンが手放せない「寝る前スマホ」をしている人が増え、睡眠不足が問題になっている。米国の小学生と中学生を対象に行われた調査では、寝室にスマホを置いて寝る子供の方が、睡眠時間が約20分短く、さらに睡眠不足を感じている割合が高いことがわかっている。寝る前スマホ・インターネット依存から脱却するために、まずは毎日1ページで完結する本書で読書を習慣づけてはいかがだろうか。また、これさえ読んでおけば、雑談の種に困ることもなくなるのでは無いだろうか。（シンガポール紀伊国屋書店 宇都宮）
文響社
ISBN：9784866510552
この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.343（2019年03月1日発行）」に掲載されたものです。
