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セクレタリー ウィーク

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「セクレタリーウィーク」とは?

日本ではあまり馴染みのない秘書週間、「セクレタリーウィーク」。秘書や一般事務職の存在意義の重要さを認識し、その功績に上司が感謝の意を表することを目的とした記念日を「セクレタリーデイ」と定め、その日をとりまく週を「セクレタリーウィーク」とするもの。アメリカに本部を持つ国際事務専門職員協会(IAAP)が1952年に始めたこのキャンペーンは、本来いわゆる秘書を対象にしたものだった。IAAPが4年前に国際秘書協会から国際事務専門職員協会と名称変更したことからもわかるように、時代の波に乗り、最近では秘書という呼び方も事務専門職員(Administrative Professionals)などになることも多い。また職責の多様化も手伝って、対象を秘書に限らず事務職のスタッフにも拡大し、より多くのサポートスタッフを労うようになった。思いのほか歴史の有るオフィス習慣であり、今ではシンガポールはもとより、世界各国に定着している。