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ヘルスウェイジャパニーズメディカルセンター通信

2017年6月23日

救急外来を受診するには救急車が一番?

シンガポールの救急車は、SCDF(シンガポール市民防衛庁、Singapore Civil Defense Force)によって運営されており、995番で呼ぶことができます。しかしSCDFは日本のようにすべての人を搬送するわけではなく、死の危険や重篤な合併症の発生など速やかな治療が必要な場合のみ、近くの適切な病院へ搬送します。医療費の問題もあり、交通事故など緊急性が高く、重傷の場合でも公立病院へ搬送することが多いようです。また、救急車はすべてのケースで無料ではありません。意識がない状態や胸痛がある、呼吸苦が強い場合などの緊急時は無料ですが、医師が緊急状態と判断しなかった場合は274Sドルを請求されます。発熱・胃痛など非緊急時は民間の救急車を1777番で呼ぶことになりますが、最低120Sドル+諸費用がかかります。

 

特に注意すべきなのは、救急車で救急外来を受診できたとしても、優先的に診てもらえるとは限らないことです。受付時にトリアージ(識別救急)が行われ、治療の緊急性について判断されます。緊急性がないと判断されると公立病院であれば2〜3時間待たされることもあります(混み具合等による)。快適な空間で待つわけではないので逆に身体に負担をかける可能性もあります。救急車を呼びたいと思った時は、すぐに受診が必要か、必要であれば救急車を呼ぶのかタクシーでも大丈夫かを考えることをお薦めします。

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この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.323(2017年7月1日発行)」に掲載されたものです。

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