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学習

2009年5月18日

いくつになっても記憶力は伸ばせる!『つがわ式記憶法』

秀才になるコツをつかむ

p01 (13)勉強には付きものの暗記。暗記が苦手で勉強に苦手意識を持ってしまったケースも多いだろう。出題範囲が決まっている学校の定期試験には一夜漬けの丸暗記で対応できたとしても、語学関連の試験や資格試験など、覚えなければならない語彙や専門用語が多く内容が複雑なものになると、丸暗記では太刀打ちできない。さらに年齢が進むと記憶力が低下し、勉強に対するやる気も薄れてしまいがちだ。

ところで、最近日本で話題になっている「つがわ式記憶法」をご存知だろうか。日本の様々なテレビ番組や雑誌でも取り上げられ、『世界最速「超」記憶法』や『驚異のつがわ式漢字記憶ドリル』といった書籍が人気を呼んでいる。中学・高校・大学受験を目指す子供達から、語学習得、難関とされる国家試験、資格試験などを目指す社会人までさまざまなケースで成果を挙げ、注目を集めている『つがわ式記憶法』の無料講演会が、今月末ついにシンガポールで開催される。

「つがわ式記憶法」とは?

p02 (10)「つがわ式記憶法」の考案者である津川博義氏は、学生時代、暗記が苦手で英語が不得手だったという。長い間世界中のさまざまな記憶法や記憶術を研究したが、「これだ」と思えるものが無かった。

中学・高校・大学受験を目指す子供達を長年指導してきた氏だが、ある時、図書館で英語の参考書を見ていて意味がわからない文に行き当った。赤ペンで理解できない部分に何気なく丸を付け、その後もう一度その英文を読み返してみたところ、今度は文の意味が理解できてしまった。なぜ、そんなことが可能だったのか――そこから「つがわ式記憶法」の開発が始まった。

「つがわ式記憶法」は、高度な記憶テクニックを要しない。基本的には、丸を付けるだけ。しかし、丸を付けた部分には自然と意識が集中することに着目。英語学習だけでなく、社会や数学など他教科、さらに社会人向けの資格取得などにも対応した記憶法を考案していった。「つがわ式記憶法」の良さのひとつがその汎用性。子供から大人まで、幅広い分野での学習に対応が可能なのである。

 

単語も漢字も「簡単」に覚えられる

語学を勉強すると「覚えること」が山のようにある。日本語ではひらがな、カタカナ、漢字と相当な数の文字を覚えなければならない。また、英語などヨーロッパ系の言語では、アルファベットの組み合わせでできた単語が無数に存在する。日本人にとっては音声とスペルの対応がわかりづらく、なかなか正確に覚えられない単語も多い。ここで有効なのが「つがわ式記憶法」。単なる丸暗記ではなく、しかも一度覚えたものが何日も、何ヵ月も、あるいはそれ以上長期的に記憶として定着する。丸暗記ではなかなかそうはいかない。

「薔薇」という漢字は、読めても書くのが難しい漢字として良く挙げられる。中には「薔薇なら書ける」という人もいるだろう。しかし、既に書ける人の大半は、小学校で教え込まれた「覚えるまで繰り返し何回も書く」という方法をおそらく取ったのではないだろうか。最終的に覚えることはできたかもしれないが、かなり時間と労力がかかったはずだ。同様の漢字を何百も覚えなければならないとしたら、間違いなく挫折してしまうだろう。ところが、つがわ式の「漢字記憶法」であれば「薔薇」がまったく書けなかった人でも、ものの数分で覚えて書けるようになる。ここでも使うのは「赤い丸を付ける」という手法。それだけ。無料講演会ではこの「漢字記憶法」を実際に体験できる。

大量の知識を身に付けなければならない語学学習や資格試験対策において、効率的に短時間で記憶できて、しかも長く定着するというのは大きなアドバンテージだ。ビジネスマンにとっても、効率よく情報を頭に入れられれば、仕事の質をより高められるだろう。

 

コツをつかめば勉強は「楽しい」

津川氏いわく「勉強は本来楽しいものなんです。」しかし、それを氏が実感したのは、氏の進学塾・コロンブス学院で指導したある生徒のケースだった。

高校最後の夏休みが終わった後に氏の元へやって来たその生徒は、英語が苦手で偏差値40。当時彼が目指していたのは名門私立大学の工学部。ところが、つがわ式で学習を開始して数ヵ月内に英語の成績が急激に伸び、学力が大幅にアップ。「もっと上を目指したい。学部も本来志望していた法学系にしたい」と文系に転向、より難関とされる大学・学部に志望変更した。最終的には英語の偏差値は70まで上昇。早稲田大学商学部への現役合格を果たした。

大学合格まで文字通り寝る間を惜しんで勉強していた彼を見続けていた氏は、さぞ大変だっただろうと思っていたが、その生徒から出た言葉は「楽しかったです!」という、意外なものだった。しかし、高い目標を明確に持ち、そこにたどり着きたいと心から思っていた彼にとっては、少しずつその目標へ近づいていくことが「楽しくて仕方がなかった」のだという。それは登山で頂上制覇を成し遂げたものだけが味わえる喜びと同じようなものだったのかもしれない。

これまで日本国内で実績を重ねてきた「つがわ式記憶法」を、次は海外在住者を対象に広めていきたいという。将来的には、英語や中国語でも「つがわ式記憶法」が学習できるようになる予定。「これで語学習得がより簡単になれば、国や人種が違ってもコミュニケーションがよりスムースになって、今ある世界中の争いごともかなり減らせるのではないか」と密かに願っているという。日本発の「つがわ式記憶法」で覚える面白さ、楽しさを、グローバルスタンダードを知る読者諸氏にもぜひ体験していただきたい。

 

つがわ式記憶法 スペシャル講演会 in Singapore

日時: 5月30日(土)、31日(日) 午後2時~4時

 

 

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.145(2009年05月18日発行)」に掲載されたものです。
文= 石橋雪江

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