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ヘルスウェイジャパニーズメディカルセンター通信

2016年4月4日

B型肝炎ウイルスについて

B型肝炎ウイルスは肝障害を起こす原因となり、ウイルスを持っている人の血液や体液から感染することがあります。乳幼児期に感染した場合、感染状態が継続し(慢性肝炎)、大人になって肝硬変や肝がんへ進展することがあります。成人になって感染した場合は、発熱や全身倦怠感、黄疸の後に治癒することもありますが(急性肝炎)、治癒せずに慢性感染に移行することもあります。

 

シンガポールをはじめ、多くの先進国ではB型肝炎ワクチンが定期接種に定められており、B型ワクチンの導入後、多くの国でB型肝炎の感染率が激減しました。B型肝炎感染を防ぐことで、将来の肝障害・肝臓がんの危険は減少します。日本でも2016年10月から定期接種になる予定です。B型肝炎ワクチンを接種(3回)することで、感染を予防する免疫を得ることができます。幼少時に予防接種を実施した場合、95%以上で免疫を獲得し、少なくとも20年以上効果が持続すると考えられています。大人でも予防接種は可能ですが、予防接種の免疫が付きにくい人がいたり、数年後に追加接種が必要になったりすることがあります。

 

B型肝炎の感染既往や予防接種の免疫の有無は、血液検査で確認することができます。A型肝炎とB型肝炎の混合ワクチンもあります。今までに予防接種を受けたことがない人は接種をぜひご検討ください。

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この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.299(2016年4月4日発行)」に掲載されたものです。

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