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ヘルスウェイジャパニーズメディカルセンター通信

2016年2月1日

味覚障害について

味覚異常の原因には次のようなものがあります

 

①偏った食生活
偏った食生活によって食事から摂る亜鉛の量が不足すると、舌の表面にある味を感じる細胞(味蕾:みらい)の新陳代謝が十分に行われなくなるため、味覚障害があらわれます。また、食品添加物の中には食品に含まれる亜鉛が体に吸収されるのを妨ぐものがあるといわれています。

 

②高齢によるもの
最近では60歳代から70歳代をピークに味覚障害を訴える人が増加し、65歳以上の高齢の患者さんが味覚障害の約半数近くを占める状態になっています。

 

③風邪によるもの
口と鼻から味とにおいの情報が脳に送られ、一つに統合されることによって風味を味わうことができるので、風邪をひいて嗅覚が低下しているときは味覚障害が起きやすくなります。

 

④薬の副作用やがんの治療
降圧薬や精神疾患薬、解熱鎮痛薬、抗アレルギー薬、消化性潰瘍治療薬など、頸頭部のがんで放射線治療を受けている人にも味覚障害があらわれる場合があります。

 

通常は病気を患っていない場合、亜鉛を摂ることで改善されるようです。代表的な食材は牡蠣で、大きいものだと1~2個食べれば1日の必要量が摂れます。日ごろからごま、海藻、大豆、ブロッコリーなど亜鉛を多く含む食品を積極的に摂り、亜鉛が効果的に働くようビタミンやミネラル、たんぱく質をバランス良く摂ることも重要です。

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この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.296(2016年2月1日発行)」に掲載されたものです。

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