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プロだから知ってる!ゴルフのお話

2010年5月17日

自主練習のワナ

167初心者のうちは自分が何を練習してよいのかわからないものですが、ある程度ゴルフを続けていると一人で、あるいは友人と練習に行く方をよく見かけます。
でも、私のゴルフレッスンに来ている生徒の方には、「自分では絶対に練習しては駄目ですよ~~!」と必ず言います。「う~ん、なぜ?」と思う方がほとんどでしょう。
レッスンプロは一人一人の体型や体力、ゴルフ歴に合った教え方をして、徐々にいつの間にか上手くなる様に時間をかけてゴルフを教えているものです。しかし、せっかく本人には解らないように悪い癖を除き、良い面が最大限に出るように作っていっても、教わる側がレッスンとは別の時間に自分で練習しているうちに自分で壊してしまう、というケースが実はよくあります。ボールの飛ぶ方向や飛距離は自分の目で判断しますので、まっすぐ遠くに飛んだだけで良いスイングになったと勘違いをしてしまい、いざゴルフコースに行くと「え~~~どうしたの??」と言う状態になるのです。
でも、ゴルフレッスンを受けている方々なら、一日も早く上手くなるようにレッスン以外でも練習したい、という熱心な方も多いはず。そんな方は、自主練習で以下のことに気をつけると良いでしょう。
まず一番気を付けるのが姿勢とスタンスの方向。自分の足元にクラブを置き、方向をチェックしたり、鏡の前でアドレスを見ながら時間をかけて丁寧に力を抜きながらリラックスして練習をする事をお勧めします。
また、自主練習ではアプローチとパターを特に練習してみてください。ゴルフのスコアに一番結びつくのがアプローチとパターなのです。もちろんスイングも大事ですが、感性を大事にしながら、一本のクラブで10メートル等距離を決めて、何回も同じ場所から打って自分の距離感を作っていってください。パターマットを買って自宅で練習する場合は、シンガポールでは下の階に音が響きやすいのでパターマットの下にタオル等を敷いて行うと良いでしょう。

文=JUN OJIMA

1967年生まれ。5歳の時から米国・オーストラリア・マレーシア・南米で生活し8ヵ国語に堪能。1992年プロ転向、アジアを中心に欧州や南米のツアーに参戦。現在マリーナベイゴルフコースでジュニアから上級者まで幅広くレッスンを行っている。レッスンのお問合せはメールもしくはウェブサイトへ。

 

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.167(2010年05月17日発行)」に掲載されたものです。

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